男性用育毛剤飲み薬ランキングとおすすめ育毛剤をご紹介します!

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2018.07.24

育毛剤には塗り薬タイプと飲み薬タイプがある!

なんとなく薄毛が気になる、あるいは、他人から薄毛を指摘されたという時点で、すでに抜け毛が深刻な状態にあると考えて間違いはありません。抜け落ちてしまってから薄毛を改善するのは相当に難しいので、予防がなによりも重要になります。

では、どのような方法で抜け毛の予防をすればよいのでしょうか。まず、抜け毛を予防する育毛剤には、塗り薬と飲み薬の2つのタイプが存在します。内服するタイプには、AGAの治療薬として厚労省が認可をしたプロペシアなどが該当します。育毛で内服薬というと違和感のある人もいると思いますが、発毛や抜け毛の防止になる成分を含んだ錠剤を体内に取り込むことで、高い効果を得ることができるのです。

対して、育毛剤のイメージに合致する塗り薬ですが、これは頭皮に塗ることで育毛に効く成分を与えて抜け毛を防ぎます。塗り薬、飲み薬、それぞれにメリットとデメリットが存在しますので、それらを詳しくみていきましょう。

飲み薬タイプの育毛剤の効果

飲み薬は血液中にその有効成分が混ざって体内から発毛を促進させるので、塗り薬よりも発毛効果が強く現れます。ただし、AGAの治療薬として使用されている飲み薬は男性ホルモンに影響を与えるため、男性機能障害などの副作用リスクもあるのです。

日本で認可されている飲むタイプの育毛剤では、プロペシアが有名です。主成分であるフィナステリドは、男性型脱毛症の原因となる5αリダクターゼの活性化を阻害し、ハゲの進行を防ぎます。

5αリダクターゼは男性ホルモン「テストステロン」と結合することで、ヘアサイクルを乱す「ジヒドロテストステロン」を生成します。ヘアサイクルの乱れは、そのまま薄毛に繋がりますので、5αリダクターゼの働きを妨害することは、薄毛の予防には大いに効果があるのです。

塗り薬の場合でも、頭皮の湿疹やかぶれ、かゆみといった副作用が考えられます。育毛剤によっては、頭痛や心拍数の増加といった副作用もあり得ますので、塗るタイプなら副作用が少なく安心ということはありません。

飲み薬タイプの育毛剤トップ3

もともとは違う疾患の治療薬

1位 プロペシア

ヘアサイクルを乱す「ジヒドロテストステロン」は、前立腺肥大の発症リスク要因でもあるのです。そのため、フィナステリドは、もともと前立腺肥大の治療薬として使われていました。これを薄毛対策にも転用できるようにしたのがプロペシア錠です。なお、錠剤には0.2mgと1mgがありますが、量が多ければ効果が高いというわけではありません。

2位 サガーロ

同じく、5αリダクターゼの働きを妨害する飲み薬です。主成分「デュタステリド」は、フィナステリドと同じような働きをしますが、フィナステリドが前頭部と頭頂部に影響を及ぼす「5αリダクターゼⅡ型」にのみ効果があるのに対して、後頭部や側頭部に影響がある「5αリダクターゼⅠ型」の働きも妨げます。

フィナステリドと同様に、元は前立腺肥大の薬として用いられていました。プロペシアとは5αリダクターゼへのアプローチが異なるので、プロペシアを服用していても、あまり効果がなかった場合に用いられることが多いです。なお、プロペシアに比べると半減期が長いという特徴があります。

3位 ミノキシジルタブレット

塗り薬でも発毛効果があるミノキシジルの内服薬です。ミノキシジルは事実上育毛剤というよりは発毛剤と呼ぶほうがふさわしい効果をもっています。髪の毛の成長には時間がかかるので、効果を実感するまでに最低でも半年、場合によっては1年以上の期間を要するというデメリットがあります。

ミノキシジルは、男性型脱毛症によって細くなった髪の毛に働きかけて、太くコシのある髪へと変えてくれます。

いずれの内服薬も体内から薄毛の原因となる物質に直接働きかけるので効果は大きいですが、その反面、副作用の心配もあるので服用に関しては、医師の判断を仰ぐようにしましょう。

飲み薬タイプの副作用について

内服タイプの育毛剤に考えられる副作用には、「肝機能障害」「性欲減退」「男性機能障害」「抑うつ」などがあります。用法と容量を守っていれば、これらの副作用が現れる可能性は低いのですが、もし副作用が現れてしまった場合には、すぐに服用を中止して医師の診察を受けるようにしましょう。

なお、女性がザガーロやプロペシアを服用することは固く禁じられています。触るだけでも皮膚から吸収されてしまうので、触れることも避けてください。特に妊娠中の女性は胎児にも悪影響を及ぼす危険性があるので、取扱いには十分に気をつけるようにしましょう。

ミノキシジルタブレットは、もともと高血圧の治療薬として使われていたので、低血圧の人が服用する場合には必ず医師に相談をしてください。

どのような内服薬でも、多かれ少なかれ肝臓に負担をかけます。従って、定期的に、しかも永久的に飲み続けなければ効果が途絶えてしまう内服タイプの育毛剤は、肝機能の弱い人や、肝臓になんらかの疾患を抱えている人にはおすすめできません。

いずれにしても、育毛剤にはリスクがあるということを念頭において利用するようにしましょう。仮に育毛の効果があったとしても、副作用が出た場合にはすぐに使用を中止してください。使用をやめても副作用が収まらない場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。

効果がなかなか現れないからといって、規定量以上に使うことは絶対にやめてください。育毛で大事なのは「続けること」なのです。

塗り薬タイプの育毛剤トップ3

1位 チャップアップ

アミノ酸と44種類のエキスを配合、AGAの改善が期待できる育毛剤です。有効成分の「センブリエキス」の保湿作用で髪の成長をサポート、頭皮の環境をしっかりと整えてくれます。さらに「グリチルリチン酸」が毛穴を清潔にし、「ジフェンヒドラミンHC」が血行を促進、かゆみや腫れなどの皮膚のトラブルを防ぎます。

このほかにも、育毛に特化した天然成分が豊富に配合されているので、髪の毛を強くする効果が期待できます。また、石油系界面活性剤や鉱物油といった敏感肌の大敵となる成分も含まれていません。

2位 フィンジア

M字ハゲなどの生え際が薄くなるタイプだけではなく、頭部全体的への育毛効果が期待できます。主成分のひとつ「キャピキシル」には、多量のイソフラボンが含まれていて、ヘアサイクルの乱れや、頭皮の環境を改善させる効果があるとされています。

もうひとつの主成分「ピディオキシジル」は、血管を拡張させて栄養が毛根に届きやすくする作用や、細胞分裂を促す効果があるといわれています。副作用の心配もほとんどないので、安全に育毛に取り組みたい人向きの育毛剤といえるでしょう。

3位 ブブカ

育毛成分「M-034」を配合したブブカ。ワカメや昆布などの海藻類から抽出した成分をエキスとして配合しています。このエキス「M-034」が成長因子を促進させることによって、髪の毛の成長や抜け毛の抑制といった効果が期待できます。また、血行を促進させて、育毛に必要な栄養を頭皮に届ける役目も果たします。保湿力も高いので、頭皮をやさしくケアしつつ外的なダメージから守ります。

このほかにも、生薬由来の和漢混合エキスを配合。育毛成分が隅々まで行き渡るように頭皮環境を整えるとされています。新たに採用されたカモミラエキスは、太く強い髪を実現するために毛包をしっかり育てるといわれています。

このように、さまざまなタイプの育毛剤の中から、薄毛の進行状況やリスクなどを勘案したうえで、自分にピッタリの商品を見つけてみてください。

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