原因は何か?ニオイの根本から考える育毛剤の選び方と使い方

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2018.07.22

早めに対処したいけど育毛剤のことは知られたくない

育毛剤を使っていることを知られたくない悩み

育毛剤を使うのは早いのではという気持ちがある人にとって、育毛剤の使用が周りにバレたら嫌だなという気持ちが特に強いかもしれません。無色透明の育毛剤を頭皮に塗ったからといって見た目にはわかりません。でも、育毛剤のニオイから周りに気づかれてしまう可能性はあります。誰にも知られずに育毛剤を使いたいと思ったら、ニオイが微かなもの、ニオイがしないものという目線は、育毛剤を選ぶときには重要なポイントです。

育毛剤はスメハラだと言われないためにできること

育毛剤使用を隠したい気持ちがないとしても、育毛剤を使っていることでニオイがキツイ場合は、そのこと自体を「スメハラ」と言われてしまうこともあります。全く意図しないことで、周りを嫌な気持ちにさせてしまったとしたらとても残念です。

ニオイに対する敏感さというのは個人差があります。またニオイに関することは、非常にデリケートな部分でもあります。ニオイに関して本人に指摘することは難しく、周囲の人は黙って我慢してしまうことも。周りが指摘しにくいことだからこそ、ニオイ対策には自らが注意を払って、きちんと予防策をとる心がけが求められるのです。

ニオイを制するものは対人関係も制す

嗅覚は記憶と結びつきやすいといわれています。良いニオイも悪いニオイも、それぞれ記憶に残りやすいのですが、実は、ネガティブな印象のニオイほど記憶に残りやすいのです。

服装に気を使うなど身だしなみを整えることは、社会人としての基本です。ビジネススキルといってもよいでしょう。見た目と同じくらい、あるいは見た目以上に、人の印象はニオイにも影響されるものです。職場や取引先との人間関係を良好に保つためにもニオイには気をつけるべきでしょう。

育毛剤のニオイが気になる理由

育毛剤世代が気になる「加齢臭」と「ミドル脂臭」

男性で薄毛が気になりはじめる年代は、育毛剤の使用に関係なくニオイへの配慮が必要になる時期です。身体から発せられるニオイの種類を大きく分けると、汗臭と加齢臭とミドル脂臭の3つがあります。

汗臭は新陳代謝が活発な若い世代の男性に特有のもので、20歳代半ばを過ぎると落ち着きます。加齢臭は50歳代に活発なります。加齢臭と汗臭の間の世代に特に活発になるのがミドル脂臭です。ミドル脂臭は、後頭部を中心に分泌が活発に行われるため、育毛剤使用時の周りを不快にさせるニオイとの関連を疑われる物質といえます。

ニオイの元となる物質がある

ニオイについての研究が進み、加齢とともに発生してくる主なニオイの元となる物質は特定されています。

ノネナール

ノネナールという酸化した油が原因で、年齢を重ねた人独特のニオイです。ノネナールは50歳前後から徐々に増えくる物質です。このニオイは「加齢臭」という呼び名をつけられたことで広く知られるようになりました。

肩甲骨の間あたりから分泌されます。皮脂成分が酸化することで発生するニオイです。加齢により皮脂の中に含まれるパルミトレイン酸が増加しますが、そのパルミトレイン酸が空気中の酸素により酸化された結果生じるのが、ノネナールです。

古い雑誌のようなニオイのようだとか、締め切った押入れのニオイのようだともいわれ、ニオイの表現には個人差がありますが、ツンとした刺激臭ではありません。

ジアセチル

ジアセチルは後頭部を中心に発生するニオイの元となる物質です。30歳代半ばから50歳代半ばに分泌が増えます。皮脂腺から分泌された皮脂が、皮膚の常在細菌により分解され、中鎖脂肪酸を排出します。

中鎖脂肪酸は、このままではニオイの元とはなりません。けれども、エクリン腺から分泌された汗の乳酸は、皮膚の常在細菌であるブドウ球菌によって分解され、ジアセチルを排出するのです。ジアセチルは中鎖脂肪酸と混ざることでさらにひどい悪臭を放ちます。このニオイは、ノネナールでは説明しきれなかったニオイの元として「ミドル脂臭」と呼ばれるようになりました。

育毛剤のニオイと混ざりあうことで生じるニオイの封じ方

育毛剤を使い始めるタイミングの40歳代特有のニオイは、加齢臭ではなくミドル脂臭である可能性が大きいでしょう。頭皮から特に活発に分泌されているジアセチルは、頭皮の中に蓄積されていきますので、頭皮を清潔保つことがニオイの元を断つという意味でも重要であるといえます。育毛剤を使ってニオイの元がミドル脂臭かも知れないと思たっときには、頭皮の洗浄を見直してもよいかもしれません。

無香料でもニオイがする育毛剤

天然由来の成分でもニオイがする

育毛剤のニオイが気になるのであれば、無添加・無香料を選ぶのが大原則です。けれども、無添加であっても、無香料という表記があってもニオイがすることもありえます。

育毛を促す成分そのもののニオイがするからです。特に生薬(しょうやく)が含まれている場合は、独特のニオイがすることもあります。無添加・無香料であっても天然成分由来のニオイがする育毛剤もあるのです。

アルコール含有とニオイの関係

アルコールは、頭皮のニオイの元であるミドル脂臭と反応をおこしてニオイの元となる傾向がありますので、頭皮が脂っぽいという自覚のある場合は特に、避けたほうが無難でしょう。本人が平気であったとしても、アルコールのニオイはツンとして、それ自体が苦手な人もいます。

アルコール含有がないこと、アルコール含有があったとしても、つけた瞬間にサッと蒸発してしまう程度の微量であるかどうかという点も、育毛剤を選ぶときに気をつけてみましょう。

育毛剤のニオイは選択の基準になりえるか?

頭皮に作用して育毛効果を発揮する成分の中には、強いニオイのものもあります。しかし、どれだけ効果があったとしても、周囲との人間関係を壊してまで育毛をする必要があるのかという点については自問してみる必要があるでしょう。穏やかな効き目でニオイがあまりしない育毛剤と、効果は強いがニオイも強烈な育毛剤。

何のために育毛をするのかといった、育毛する主な目的を考えてみましょう。自分の好感度を上げることが育毛の目的に含まれているとしたら、育毛剤のニオイを気にするべきかという問への答えは明白です。

育毛剤のニオイを制する「頭皮環境」と「居住環境」

育毛剤の量を意識する

育毛剤のニオイが気になるのは、もしかしたらつけすぎという可能性もあります。適量を超えてつけたとしても効果がアップするわけではありません。使用方法を守り、適量を頭皮につけるようにしてください。自分ではキチンと守っているつもりでも、育毛剤の減りが早いと感じていたら、つけすぎの可能性があります。

育毛剤のボトルに開封日を油性ペンで記入するなどして、使いはじめの日と使い終わりの日から平均使用量を割り出し、使用量を確認してみましょう。

頭皮の状態を客観的にチェック

髪の毛を増やしたいという気持ちがある人であれば、頭皮を清潔に保つということには注意していると思います。けれども、もしニオイがとても気になるのであれば、頭皮が清潔かどうかについて、自己チェックをしてみましょう。

頭皮に育毛剤をつけるときに爪をたててしまいウッカリ傷をつけてしまったことで、ニオイの元となる菌が繁殖している可能性もあります。頭皮が傷ついていないかを確認してみましょう。自分自身ではわかりにくいと思いますので、散髪に行ったときに美容師や理容師の方に尋ねてみるとよいでしょう。

梅雨時の湿気には気をつけよう

梅雨時は湿度があがることもあり、特に問題のない頭皮であってもニオイが生じやすい時期です。室内では空気中を飛散するカビが増えています。頭皮の清潔を保つのが難しい時期と考えましょう。その上でできることは、部屋の空気をキレイにしておくこと、換気を適宜おこない、カビの増殖を抑える工夫をしていくことです。

また、室内にあるニオイの原因になるものを排除することにも気を配りましょう。頭髪を清潔に保つためのシャンプーをする浴室はカビの温床ともなりやすい場所です。浴室を清潔に保つことにも注意が必要です。入浴後のタイミングで、冷たいシャワーを浴室の壁にかけてクールダウンするなどしてカビ菌をできるだけ増やさないよう工夫をして、清潔な浴室で清潔な頭皮を維持していきましょう。

毎日の積み重ねで保つ清潔

毎日の小さな積み重ねがニオイの元をコントロールします。ミドル脂臭の元となるジアセチルが含まれた頭皮の脂を洗い流し、雑菌を極力少なくした清潔な頭皮を保ちましょう。清潔な頭皮に育毛剤をつけることこそがニオイへの最大限の配慮。自分のために周りのために、気持ちよく育毛剤を使いつつ、楽しく育毛ライフを送りましょう。

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